皆さん基準って考えたことありますか?
基準って当然人それぞれあって。ここまでしたからできなかったっていう話を聞くことがたまにあります。
会社でも税理士試験頑張って勉強しているのに受からないと言っている後輩がいたので、じゃあどのくらい勉強したの?と聞くと休みの日は6時間しました。平日は仕事が忙しくてあまりできていないですとのこと・・・・
それは受からないですよね?
税理士試験受験生ならわかりますが、会社員でも平日3時間(朝、移動中、夜)と休みの日は12時間ぐらいしてました。でも受からないこともあります。とりあえずそのくらいしてみないとと伝えましたが、厳しそうなことを言っていたので、なかなか受からないのではと思います。
つまり後輩は基準が低かったということです。私が思っている基準は自分が合格したときの勉強量を基準としています。
実際少ない勉強時間で合格できればそれはよいですが、実際問題合格者はわずかだと思います。
人間の能力なんてほとんど変わらないんですから、自分が天才と思う人以外は、愚直に合格者の基準に合わせて行うしかないんだと思います。
読書で成果を出そうと考えるなら以下ぐらいの基準が必要かなと思っています。
①何度も同じ本を読む。
②自分の中に落とし込む。
③その本について最低30分は語れるようになる(その他の内容と紐付けながら)
④そこから発展して物事を考えられるようになる
⑤実社会で検証してみる
ぐらいやるとその本のことは吸収できたのかなと思います。
その本が自分にとっていい本かどうか、も重要なポイントの一つになってきます。
私にとっていい本かどうかの基準は
①自分の心に響いた
②経営者のお役に立てそうな情報が載っている
③単純に自分のスキルにつながるようなもの
ですね。こういった情報をキャッチアップしていって、常に自分自身アップデートしていくことでできる基準をあげ
必要があるかと思います。
話しは脱線しましたが、基準を上げる方法として以下のような方法が考えられます。
さて本題ですでは実際にビジネスに落とし込むとどうでしょうか?
①自分が尊敬する人、仕事ができる人や実際に稼いでいる人などの近くにいき、行動を共にすること
②毎日継続して物事に取り組む
③目標を掲げて実行していく
①についてはかなり重要ですね、その人の考え方や基準っていうのがわかります。
成果を出している人にとって当たり前の基準を確認しましょう。はじめは聞いたとき自分には絶対できないと思った場合は、その人に初心者のころの話を聞いてみて、その通り+効率よくできる方法があれば確認してやってみましょう。
ほんとに成果を出している人って結構いろいろな情報を教えてくれるので、とにかく愚直に行えば同じようにできます。
話をしていてわからないことや自分の感覚と違った時はちゃんと確認しましょう。腑に落ちないことを実行しようとすると結構ストレスになります。
②については自分自身を成長させようということです。
毎日継続的に行うことで1年後にはとんでもないところに行けていると思います。それが自信になります。365日連続でできたらそれはもうUSPの一つなんではないかと個人的には思います。頑張っている人って皆さん好きですからね。応援したくなります!
③についても②と同様に成長しましょうということです。
成長するには基準を考える必要があります。まず目標を立てたら実際に成功している人に聞きに行きましょう。
聞いてみて実際こういった計画で行こうと思っていますが、〇〇さんからみてどうでしょうか?など2人か3人に聞いたら、計画に対してのアドバイスや、もっとこうしたほうが良いなどの改善点があげられると思います。
こういったことを自然とできるようになると基準値は上がっています。上がっているということはそういったことを行うにあたって苦じゃない。いわば当たり前になっているということです。
まとめ
以上が基準を上げる方法でした。
基準を上げると現状とのギャップを埋めるために行動を変える必要があるかもしれません。初めはしんどいかもしれませんが、大丈夫です。
それを知れたということで、あとはどうすればその基準に向けて行えるかを考え、行動するだけで成果が出るようになります。