起業した際に初めての売上の入金嬉しいですよね。
そんなときに
「振込手数料が差し引かれて入金されていた」
などの経験はありませんか?
今回は振込手数料について解説していきたいと思います。
振込手数料
振込手数料は本来代金を支払う者が負担することになっています。
(民法484条、485条)
ですので、振込手数料は取引先に負担してもらう必要があります。
対策
この振込手数料を差し引いて受け取っている場合は、請求書に以下の文言を記載しましょう
「お振込手数料は貴社の負担でお願い致します」
と記載しましょう。
今まで差し引いてきた取引先への対処法としては
「顧問税理士に、振込手数料は本来買い手が負担すべきだと言われたので、今後は申し訳ありませんが貴社負担でお願いしても良いでしょうか?」
ととりあえず税理士に指導を受けたと伝えてください。
取引を有利にする場合は、悪者を作り出して他人のせいにしましょう。
税理士を雇っている場合は「税理士にキツく言われた」と言えば良いかなと思います。
良ければ参考にしてみてください。
その他
振込手数料を安くするコツとしては以下のサービスを利用してみてはいかがでしょうか?
オリックス | 振込サービス Flico | Flico 特長と効果 (orix.co.jp)
オリックスに振り込みを依頼すると、振込手数料が1件あたり一律260円(税抜き)になります。
口座振替については以下のサイトがおすすめです。
ROBOT PAYMENTなどもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
振込手数料も地理も積もれば年間で多額の金額になります。
ぜひ取引先に税理士から指摘を受けましたと伝えましょう!!
私は、経費削減なども積極的に提案する税理士です。
貴社の利益を最大化し、事業成長を後押しします。
お悩みやご相談などあればご連絡いただければと思います。
ご覧いただきありがとうございました。